某日。
クラスタと朝までナンパをし、一睡もせず空港へむかった。
眠気と全能感を感じながら、東京行の飛行機を待つロビー。
この日をもってソンは札幌を旅立つ。
札幌での生活を楽しめたのは、間違いなく札幌クラスタのおかげである。
ずっと関西で育ってきたソンにとって、札幌は縁もゆかりも一切なかった。
なんなら一度もきたことがなかった。
友達もいない。
もしクラスタがいなかったら、こんなに札幌を満喫できなかったと思う。
仕事で失敗ばかりして落ち込んでいた時も、彼らとわちゃわちゃする時間は楽しかった。
プライベートを楽しめたからこそ、仕事も頑張れた。
札幌クラスタは仲がいい。
遠征者も優しく迎え入れる。
回数こそ減ったが札幌にないとーが来る日はみんなで集まる。
飲んでストナンして、時々クラブ行って、
「次の日朝から仕事あんのにー!!!!」
とか言いながらわちゃるのが楽しかった。
みんなで福岡遠征に行けたのもいい思い出。
全然コンビをせず、ソロナンパばかりする自由さも札幌クラスタのいいところ。
札幌最終日。
ないとーが呼びかけてくれたおかげで、クラスタが集まってくれる。
プレゼントもありがとう。
早朝6時までナンパして、盛大に坊主をかましてしまってすみません(笑)
この土地が本当に好きになった。
札幌クラスタには感謝の言葉しかない。
本当にありがとうございました。
そして札幌を離れることを機に、ある決意をした。
それは、ナンパから距離を置くということ。
今のままだと真の美女をゲットできない。
そう悟った。
札幌にきてから、この環境で大きく飛躍することができた。
即数はもちろんだが、即れる女性のレベルもあがった。
それをなによりも感じたのは、一昨年大阪で坊主をたたきまくっていた自分が遠征のたびに即れるようになったこと。
やればやるだけナンパの実力あがった。
勢いのままに今年1月から、スト高に絞ったナンパにトライした。
とここで、大きな壁にぶちあたる。
連れ出せない。
番ゲできない。
そもそもオープンしない。
声をかけても、うまくいくビジョンが見えなかった。
そのとき今までやってきたナンパの全てを否定される気がした。
俯瞰してみると、即という事実でスト高ナンパの失敗がかき消されていただけだった。
スト高ナンパに向き合って、実力のなさが露呈してしまった。
小手先のテクニックではどうにもならない壁。
スト高ナンパを初めて2ヶ月。
即はもちろん0。
連れ出しも0。
番ゲですら5もできない。
本当に悔しかった。
絶望した。
あんなに好きだったナンパが嫌いになった。
何が足りない。
紙に書きだす。
考える。
トーク力?見た目?スト値?
が、これといった解決の糸口がつかめない。
今の自分では解決できないほど、ソンの視野は狭かった。
正解がわからない。
正解がわからないなら、正解を知る人に教えてもらおう。
決めた。
すぐにスト高を抱いてるナンパ師に連絡をとった。
速攻でアポが決まった。
結論から言うと、本当に会ってよかった。
彼らのもっている考え方や価値観は、到底一人ではたどりつけないものと感じた。
彼らの考え方には多くの共通点があった。
そして何より驚愕したことは巷のナンパブログとは真逆のことを言っていた。
彼らに出会って強く感じたこと。
それは、
今の自分では太刀打ちできないということ。
金、ルックス、経験。
全てにおいて美女の腹を満たせられない。
そもそもソンはなぜそこまで美女に固執するのか。
人生で楽しかった瞬間を、幼少期から振り返ると、ある2つの共通点にたどり着いた。
①人よりも優位な立場にたつ瞬間
②女の子のお尻を追いかけている瞬間
①について結論だけ聞くと、とても嫌な奴に聞こえるかもしれない。
ソンは勝負をすることが好きだ。スポーツも、勉強も、仕事もなにもかも。
その根底にあるのは、勝つという経験がシンプルに気持ちいいこと。負けたら負けたでめちゃくちゃ悔しい。
小学校の頃マラソン大会で2位になった時悔しくて、毎夜父親とマラソン練習して、翌年1位になったこと。
中学で成績1位のやつに勝つために毎夜深夜2時まで勉強してトップになったこと。
負けることが嫌。
女性分野でもそう。
可愛い子を抱いているナンパ師を見るとめちゃくちゃうらやましい。
猛烈にうらやましくなる。たぶん、シンプルに負けず嫌い。
②については、ナンパ師なら納得できると思う。
女の子といちゃいちゃしている瞬間って、普段味わえない感情が湧いてくる。
男の性。
人間の根源的な欲求みたいな。
そう考えると、美女ナンパを渇望しているのは必然に思う。
だからこそ、70歳を超えたじじいになったときに「ああ、もっと死ぬ気で美女のお尻おいかけるべきやったなあ」なんて後悔するのは絶対嫌。
死ぬに死にきれない。
達成しない限り腹の虫がおさまらない。
これは自分との勝負でもある。
はたからみたらクズ野郎で、ただのバカかもしれない。
でも、やっぱソンは美女が好きだ。
今のままでは美女を抱けない。
実力をつける必要がある。
新世界に乗り込んだルフィーが、シャボンディー諸島で黄猿含む世界政府にボコボコにされ、頂上決戦では周囲の力に圧倒されまくって、2年間の修行を決意するみたいな。
自分のもつ価値観を根底から変え、今まで自分が避けてきた選択にこそ正解がある。
ナンパ以外をレベルアップさせるのが、ナンパの成果アップに最短最速な気がする。
そこでひとまず、次の配属先で海外に行くことにした。
理由としては、配属先の中で最も過酷で、最もスリリングで、最も自分を追い込める環境だと思ったからだ。
ベトナム配属。
クラスタはいない。
だが、ソンは楽しみだ。
人生で最高の成長をしてやる。
ってな感じで、一旦ナンパとは距離置きます!!
ガッツリ街でナンパすることは激減するでしょう(いまもそうですが)!!
ナンパ以外でのレベルアップをしていきます!!
この2年間、めちゃくちゃ楽しい思いさせてもらいました!!
関わってくださった皆さんには、ホンマに感謝です!!
クラスタとわちゃわちゃすることもすきです!!
ですが、やっぱり美女ナンパの目標が諦めきれません!!
街ですれ違った美女をゲットできない自分が悔しすぎます!!
ベトナムで、人間的に一から自分を鍛えなおそうと思います!!
もうちょい日本にはおりますが、ナンパはあんまりしません!!
最近になって年齢を強く意識するようになりました!!
このままのペースやとすぐ、おじさん、じじいになるんかと!!
学生のころと違って、1日1日無駄にはできないと強く思うようになってきました!!
そのためにはいま抱いている目標に専念します!!
短期的にではなく、長期的にお尻を追いかけます!!
んなこと言いながらツイッターは消しません!!
寂しいからに決まってるやろ!!
では、また!!
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今でこそナンパを通じて、
・モデル、ダンサー、CAなどハイレベルな女の子に追われる
・コミュ力爆上がりして、対人関係に困らなくなる
・男としての自信がつき、会社やめて起業する
みたいなことを実現したわけですが。
したわけですが!
別に、特別な才能があったわけではありません。
だってナンパをスタートする前は『童貞中の童貞』でしたからw
もう”プーン”と、童貞特有の、香ばしい匂いが全身から出ていたかと思いますw
彼女もいたことない、恋愛経験0の童貞からのスタートです。
だからこそ、あなたに言いたい。
「努力したら、人は変われる」
使い古された言葉かもしれませんが、やっぱりこれです。
今、あなたがどんなステージにいても。
大丈夫。
努力したら、マジで変われます。
理想の未来を、あなた自身の力で引き寄せませんか?
ちょっと怪しい占い師みたいなセリフになってしまいましたがw
「俺も変わりたい!」と思ったら、ぜひ下記ナンパ特別講座へご参加ください!